授業レポート
能勢広.映像塾スタッフがほぼ週一で綴る
授業風景や裏話など
校長の能勢です。
先日 企業様のプロモーション撮影の同行アドバイスを行なってきました。
場所は千葉県某所にある配送仕分けセンターです。広さは縦400m、幅100m、この広大なセンター内を、何日かに分けて、スタッフ7名にて撮影します。
私の役割は、事前下見を行い、作品構成を監督と相談してクオリティ高い作品を作るためのアドバイスを行い、当日は1日の撮影の方法、機材の運搬方法、撮影機材の選択、照明ライティングのアドバイス、撮影技法アドバイス等を行います。
初日は、まず、広大な敷地を7名にて、大量の機材をどう運ぶのかを、スタッフ皆で考えます。
運搬を負担なくやるには、センター内にある、ジャッキリフトにパレットを載せて、その上に機材を載せる方法をとりました。
写真のように、永遠とつづくセンター内を、この運搬方法で移動します。
動画撮影は何故、この様な大量の機材が必要かと申しますと、撮影機材は小型軽量化してきましたが、やはり、クオリティ高く作品を仕上げるには、ライティングがかかせないからなのです。
こういった広い場所を撮る際には、撮影で納められる面積も広く、使用するライトも大型のものになり重量もかさばります。
今の時代、スマホで充分ではないか?と、思われるかもしれませんが、このプロモーション動画は、大手のスーパー様のCMでありまして、この動画の宣伝効果はもの凄い価値になります。
1カットに対する、クオリティをこれ以上ない程
突き詰めていく必要があり、企業様の動画制作内製化において、普段あまり撮影に関わっていないスタッフに、この事を肌で感じて頂きながら、現場を進むていきます。
当アカデミーの撮影同行業務は、ただ撮影する際のアドバイスだけではなく、企画段階からお客様と企画内容を考え、より良い作品を提供するためのお手伝いを行っていますので、是非 お声掛けくださればと思います。
第41期初心者講習が終わりました。
最終講習は、ビデオ撮影が出来るところくらいまで技術習得を目指します。
ビデオカメラの撮影前セッティング、三脚撮影の基本、適正露出を決める方法、デジタル一眼レフカメラの動画撮影の仕方。
実技をしながら、生徒様の色々な質問に答えての、
朝10時〜午後5時まで、昼食時間入れての7時間講習でした。
講習が終わっても、分からないところがあれば、ご質問頂ければ当校のアフターフォローとして、疑問にお答え致しますので、お気軽にご連絡下さい。